
photo credit: U.S. Army Corps of Engineers Savannah District via photopin cc
おはようございます「ph0enix2011」です。いつも当ブログをご覧いただき、どうもありがとうございます!
さて皆さん、ベネッセ利用していますか? 我が家は「こどもちゃれんじ」を利用していますが、先日起きました「ベネッセ個人情報流出事件」について、お詫び状が届きました。
目次
約3504万件もの個人情報が流出した「ベネッセ個人情報流出事件」
2014年7月、ベネッセコーポレーションが保有する顧客情報の、大規模流出が発覚しました。これは故障・ミスなどによる事故ではなく人為的な「事件」として、世間を騒がせる大事件へと発展しました。
その数なんと「約3504万件」!
あまりにも大規模なこの流出事件は「国内最大級の個人情報流出事件」として、連日メディアで報道されました。
参照:「ベネッセ個人情報流出事件」
今回流出した情報は?
今回の「ベネッセ個人情報流出事件」にて流出した個人情報は「子供、保護者の氏名・住所・電話番号・性別・生年月日」など。
充分すぎる流出ダダ漏れですね。これに顔写真まで付けば完璧ですわ(怒)
流出発覚のきっかけは?
ウィキによりますと
ベネッセの顧客に、ベネッセのみに登録した個人情報を使った、別の通信教育を行う会社からのダイレクトメールが届くようになり、ベネッセから個人情報が漏洩しているのではないかという問い合わせの急増により発覚した。
我が家には他業者からの営業はなかったですが、営業かけられたお宅からすれば「なぜウチに小さな子どもがいること知ってるの?」「なんでウチの子どもの名前知ってるの?」ってなりますよね。
たまーに「ph0enix2011さんのお宅でしょうか?」と見知らぬ業者から電話が来ますが、いったいどこから漏れているんだろうと思う時があります。
今回の流出事故に関するお詫び「ベネッセの誠意」
9月10日、ベネッセコーポレーションは会見を開き、今回の流出事故の対象となる被害者に補償として「金券500円」を送ると発表しました。
金券500円!
お詫び料とそれに付随する対応費用として、約260億円を用意したそうです。
35,040,000件?500円=17,520,000,000円+α=約26,000,000,000円!!(◎o◎)
この35,040,000件分の1が我が家でして、この約26,000,000,000円分の500円が我が家分となります。桁が多すぎて目が回りますね。
この500円ですが、金券or寄付が選べます。
そもそもなぜ500円なのか?
個人情報流出に対するお詫びが500円。そもそもこの500円とは誰がどうやって、何を元に算出した金額なのでしょうか?
それは「過去の判例に基いて」だそうです。過去の他社で起きた流出事件でもお詫びは500円、なので今回も500円。相場というべきでしょうか?
「うちの情報勝手に流出させといて500円は安すぎないか!」とご立腹な家庭もあるでしょうね。
我が家は「流出した情報が適切に処理(抹消)され、悪用されないようにしてほしい!」と考えています。仮に10,000円のお詫び料を貰ったとしても、それ以上の被害に遭っては意味無いですからね。
流出した情報が適切に処理(抹消)され、悪用されないよう、ベネッセさんよろしくお願いしますよ!!
お詫び料500円の使い道
で、今回戴いたお詫び料「500円」ですが、Amazonギフトに替えて、子どものために使おうかと考えています。
最後に
もう二度とこんな事件がおきませんように。今回は人為的な流出でしたが、たとえそうでなくても、守られるべきものはシッカリ守られなければ。それが個人情報保護。扱う側は慎重にお願いします。
各家庭でもシッカリ情報保護!
各ご家庭でもぜひ気をつけて頂きたいこと。家に届く郵便物・宅配便の伝票・公共料金の請求書など、個人の氏名・住所がのっているものを破棄するときも注意が必要です。
ただ手でビリビリ破いて破棄すると意外にも肝心な部分が破れていない場合があります。個人情報が載っているものを処分する時は、シッカリと「シュレッダー」をかけ処分することを強くオススメします。
流出してからでは遅いです! その前の予防・保護が大事ですよ。これ以上、被害が拡大しませんように…