電気柵の正しい使用・設置方法「電気柵は本当は危険?安全?」

台風18号から変わった低気圧の影響で、各地で激しい雨が降り続いております。特に栃木県に甚大な被害をもたらし、「大雨特別警報」が発令されております。被害に遭われました方に、心よりお見舞い申し上げます。Hanavideoより。

さて嬉しい?ニュースとして、本日(日本時間2:00~)Apple社より「iPad Pro」や「iPhone6s」の発表がありました。なので「私もその記事を書こう!」と思っておりましたが、全く別の記事で、2015年7月19日に静岡県西伊豆町で感電事故が発生し話題になりました「電気柵」について、少し書き留めておこうと思います。

実際その電気柵を目の当たりにし、設置者に話を伺うこともできました(西伊豆町の設置者ではありません。福島県二本松市在住の電気柵設置者です)。

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電気柵は安全?それとも危険??電気柵のアレコレ

「電気柵(でんきさく)」都会にお住まいの方は聞き慣れない言葉かもしれませんね。田舎にお住まいの方(特に農業に従事されている方)にとっては身近に存在するこの電気柵。一度は見たことある方もいらっしゃることと思います。

電気柵とは

電気柵・電柵(でんきさく・でんさく)とは、動物が触れた際に弱い電気ショックを与える機構を付加した柵のこと。(引用元:Wikipedia

上記のように害獣を駆除(撃退)するのに用いられます。また別の用途として、家畜などがエリア外に脱走するのを防ぐ目的で、外周に設置するケースも有ります。

実際に電気柵を見てきました

福島県二本松市(私の実家の近く)にある農家さんにお邪魔した時、たまたま電気柵がありましたので、写真を撮ったり、設置者にお話を伺ったりしてきました。

電気柵設置にあたっての注意点

電気柵とは前述のとおり「動物が触れた際に弱い電気ショックを与える機構を付加した柵」です。正しい設置方法であれば「ピリッ」とする程度で、ましてや感電死なんてすることはありません(西伊豆町の電気柵感電死事故は異常設置のもとの事故でした)。

  1. 注意表示板の設置
  2. 安全が確認された電気柵用電源装置の使用
  3. 漏電遮断器の設置
  4. 専用の電源スイッチの設置

いくら正しい設置・使用を徹底しても事故は起こるかもしれませんが、この4つを守りさえすれば、最悪の事態は防げるはずです。危険を最小限に抑えるということですね。

このように案内表示板が設置されていました。遠くから見ても一目で「何かある」と分かる、目立つ表示板です。

電気柵で人が感電死することがあるのか?

西伊豆町で悲惨な事故が起きてしまったので「電気柵は危険」と思われている方も多いことと思いますが、あれは「異常設置による事故」でありました(意図的に電流を強くしていた)。

本来、電気柵の衝撃電流は「パルス出力」です。約1秒間隔で瞬間的に電気を流す仕様なので、人が触れても静電気のようなピリッとした衝撃を受けるのみです。またその瞬間(電流の間隔があいている間)に手を離すことができるので、一般的には安全と言われています。

電気柵設置の使用例

「害獣から農作物を守る」「家畜が脱走しないように防ぐ」主にこの2つの目的で設置される電気柵ですが、こちらの農家さんでは「出荷用のネギを守る」目的で電気柵を設置されていました。

青々としたネギが美味しそうです。丹精込めて作ったネギ、大切な収入源でもありますので、それはお金をかけてでも守りたいものですよね。

電気柵は安全?危険?まとめ

私が実際見て、お話を伺った電気柵ですが、当然ながら正しい設置方法であれば「安全」ということになります。上記の通り、万が一電気柵に触れてもピリッとした瞬間に手を離せば「あービックリした」程度で終わることです。誤った設置・使用方法、改造などが重大な事故を招きます。

電気柵に限らず何事も「正しい使用方法を守ること」が大切ですね。

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